逃げろ

逃げるな。

バイク技能教習4回目(補習)

夜勤バイト明けの教習である。夜勤と言っても仮眠時間が6時間あるのでその時間に眠ればいいのだが、枕が変わると寝れない性質のぼくは寝るに寝れずYoutubeを見る無意味な6時間を過ごしていた。

 

このあと教習だというのが非常に憂鬱。であった。寝不足で下手したらまた補習。というか死では?と思っていた。まあモンエナキメたしいけるいけるという楽観的に生きていくことにして、自転車15分の道のりをゆく。

 

配車券を見ると、これまでとはちがう教官の名前が。まあこの3回全部教官違うんやが。

 

自分的に好感だったのは1回目と2回めの人だった。3回目は悲惨な目にあったのであまりいい印象がない。補習やらせやがってというクソ見てーな私怨。ぼくってみにくいですね!!!

 

2週間ぶりのバイクは怖い。久々すぎて跨るのもビクビクである。倒したらまた呆れ顔されちゃう…という恐怖。もう足プルプルしながらまたがってやった。

 

「前回できなかったところ行くのでついてきてください」と言われたのでついていく。先導者がいるのはほんま安心できる。まあ発進からやらかすんだが。

 

やらかす詳細を書く前に皆様は鬼の半クラなる言葉を知っているであろうか。かの有名中古バイク店の店長が世に広めたであろう言葉である。僕はこの言葉だけは昔から知っていた。そういうわけで僕はこの方のYoutubeで予習かつイメトレを例の仮眠時間中にしていたわけ。

エンストにトラウマを持っている僕は彼を信じた。アクセルをちょっとひねり3000回転ぐらいを維持して半クラ。これでもう完璧だと思って実際にやるとエンジンが吹き上がった。そしてぼくは対向車線へと飛び出していった…。

 

対向車がいなかったのが不幸中の幸い。ちなみにこれを何度かやってしまった。一旦休憩中に君このままだと一人では走らせられないねえって言われた。そりゃそうやわ。

 

仕方がないのでアクセルを何もいじらずクラッチつなぐだけで動かす方法で発進することにした。まあこれでもエンストしちゃった。1回。

 

正直今だにギアチェンジがぎこちない。色んな動画見てるとパってやってパパっとやってるけどできねえ。クラッチつなぐ前に戻して空ぶかしみたいになったり、なーんか進まんが思ったらニュートラルに入ってたりしててもう訳がわからん。たすけてくれ。

 

 

前回やらなかったこととはズバリ8の字とスラローム。あと一本橋の練習としての低速走行である。これに到達しているのが普通なのだが僕はずっとここにたどり着かないコースを前回走り回されて補習を言い渡された。

 

最初こそ手間取ったものも、慣れてしまえばこっちのものでチョチョイのちょいだった。バイク操作してる感あって楽しかったです。途中でギア買えたりするのに手間取るのは恒例だが。

 

一本橋の隣を走る低速走行みたいなのも、うまく遅く出来てるんかはしらんがまあできたということで。

 

問題はスラロームだった。何一つできない。なんなんだあれ。

トロトロと少し大回りになってしまう。それを治そうとするとパイロンに激突しそうになる。更にバカなことをやった。激突回避しようとして前輪ブレーキフル握りしたら盛大にコケたのだ。パイロンに真正面から当たりそうになってとっさにやってしまった。

教習車のあの謎ランプはなんか傾き、タンクには擦れ跡が残っていた。もちろん僕の身も擦れ跡が…

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モザイクと極限まで小さくしてお届けします

なぜか長ズボンがめくれ、このざま。痛い。

 

その後時間が来てしまい終了した。なんかハンコはくれたので僕の勝ちかもしれない

 

来週また予約をとったので頑張りたい。あれ、補習料金いつ払うんだこれ