逃げろ

逃げるな。

ハンターカブを買うことに

バイク乗りてえ~と考えだしたのは大学2年の頃。地獄の朝バス通学(朝7時に起きて8時のバスに乗らないと1限に遅れる)を回避したいと思ったのが発端。チャリ通も考えて一度か二度実行したが、山の上にある大学のために山を超えなければいけないということで挫折した。

というわけで白羽の矢を立ったのがバイク通学という道だったのだが、結局面倒くささに負けた。教習所に通い始めたのが大学3年の夏で免許をとったのが今年の6月ということから如何にめんどくさがりやかおわかりいただけたでしょう。

 

まあ大学最後のぐらいにはバイク乗りたいなあということでバイク購入を考えた。一応狙い目は125ccのGSX-S125。結構前から存在を知っていて、これのために免許をとったと言っても過言ではなかった。

 

が、よく考えたら僕はキャンパーだった。自転車でキャンプするぐらいにはまあまあ好き。となるとGSX-S125だと積載がアカンということで、悩みに悩んだ。

そこでアドベンチャーバイクなるものに目をつけたが、やはり125ccのアドベンチャーは日本国内には皆無。海外だと良いのがあるのになあ…。仕方無しに250cc~のバイクを見る。

V-ストローム250とか、BMWのGS310とか、くちばしかっけえ!となったけれど、どれも60万とかする。あと重たいのは怖いのでやはり125がよかった。一応155で中国本田のアドベンチャーもどきがあったが、色合いが…と保険料が…と、懸念事項がいっぱい。

 

どうするべかなあと思っていた所、ハンターカブが出現。ビビビっと来た僕は情報を収集する。

 

 

「超人気!予約分完売!」「コロナで納車遅れ!」「人気なので納車は来年になります」

このような文言がネット上にあふれており、これはもうダメかもと思っていたら隣町に何故か在庫があるショップが有った。

 

即座に電話で確認して翌日にはバイクショップへ。

 

初めてのバイク店、しかも個人店ということで行きたくないという思いは無くにはなかったが、早くしないと売り切れちゃうのではという疑念が勝った。勇気を出して電車で片道1時間。

ドアを開けようとしたら開かない。締め切りの文字が。いきなり出鼻を挫かれる。

挙動不審になりながら商談を進めいざ支払い方法へ

クレジット分割ができなくてつんだのでした。学生はローン審査が降りないらしい

 

「親名義にするしかないかもねえ」と言われたので親に頼む。22歳にして親を頼ることになるとは…

ササッと書いてもらい、翌日の日曜日に逝く。

以下挙動不審のため詳細割愛

一応は契約ができたと思う。書類に不備があったので、一度差し戻しとなったが、まあそこらへんは柔軟にしてくれるだろうと

 

というわけで、ハンターカブを購入しました。納車はまだわかりませんがなんとかなるでしょう。

問題はどうやって家まで帰るかですが、事故る気しかしない。家まで15キロもある。絶対死ぬ。教習所で直進優先をやらないで右折したりして怒られたりしたのに公道なんて走れねえよ…。

アチェンジも教習車とは違うカブなのでどうなることやら