逃げろ

逃げるな。

アルバイトをやっていないという現実が本当に辛い

前にも書いたような気がするが私は齢20にして一度もアルバイトをしたことがない人間である。念を押すが本当にやったことがない。

もちろん周りの人間は普通にアルバイトに励んでいる。ある人は遊ぶお金のため、ある人は彼女との交遊費のため、ある人は学費のためと多岐多様な理由で、アルバイトをしている。

そんな中は僕はアルバイトをしていない。もう大学3年であるというのに未だにない。この現実が将来をより不安にしていく。この先、僕は自立ができるのか?そもそも20歳であるのにまだ親のすねをかじっているあたりですでにやばいのではないか。弟ですらアルバイトをしているというのに。

 

高校の時からバイトをしなければいけないという思いに駆られていた。通っていた高校は俗にいう通信定時で周りは皆バイトをしていた。学校がバイトを奨励していたフシもある

が、3年間僕はバイトをしなかった。やろうやろうとおもっていたがやらなかった。

 

大学生になったらバイトを始めるかなと思っていたが結局やらないままであった。

 

お金は困っていなかったのだ。ゴニョゴニョで大学1年のときは月に1~3万はなんとか手に入っていた。そんなに遊ぶことがない大学生にあるまじき大学生なのでコレで生活をしていた。お金はまだあるしイケるっしょwそう思うことでバイトを探さないまま1年が終わった。

 

2年の最初期も同じような生活が続いていたが今ではもうお金がないお金がないと叫ぶ有様である。しかしそれでも僕はアルバイトをしていない。お金がほしい。しかしバイトをしたくない。まったくもって社会不適合者である。

 

まずいと思ったので何か、何かないのかと必死に探す。以前、生活費を稼いでいたものはもうオワコンになっており稼ぐことが出来なかった。

やれ在宅ワークだなんやらを探すことにする。データ入力やその他諸々を見るも一文字の単価が驚きの単価ばかりで、やる気が無くなってしまった。まったくもってクソである。

 

それならば、それならばである。在宅ワークの中でもプログラミングを活用するやつをやってみればいけるような気がすると思った僕は、適当に案件を見つめた。

 

できるわけがなかった。なにひとつできそうにもない。そもそも条件分岐やループがぎりぎりできる程度人間なんかが急にアプリ開発だWebサイト構築だツール開発だなぞできるはずもない。こうしてこの方法は終わった

 

バイトできないのはなぜか?わかりきっているがまず無能を晒すのが怖い。最初の一歩を踏み出せない。一度晒せば気が楽になるのだろうが、その一度が怖い。