逃げろ

逃げるな。

ベースを始めました。

12月24日。クリスマスイブ。今年はイブとクリが土日ということもあってめちゃくちゃ、よい。更にとんでも無い寒波が来ていてホワイトなクリスマス。ロマンチックで、よい。よく考えたら寒波はよくない。

パートナーが居る人達に幸あれですね。メリクリ!あと子どもたちにも!メリクリ!

 

 

一方俺は狂ったようにベースを触っていた。

誰とも過ごさず、ただ一人。

ペグがぶっ壊れチューニングが不可能となったベースを持ち、

薄暗い部屋で、クロマチックスケールと、「ドレミファソラシド」だと思われる音を繰り返す。

24歳、社会人2年目。社内ではニート。対戦よろしくお願いします。

 

かれこれ、2週間ぐらいちゃんとベースを触っています。暇さえあればベース片手にクロマチック、メジャー、クロマチック、メジャー…を弾いています。あ、あとスタンド・バイ・ミー!現状俺が弾けるのはこの2つのスケールとこれだけです。おもしろいですね。

 

ベースを始めるのは2年ぶり2回めです。決して今流行りのアニメに触発されただ感化されたとか、そういうものではない。無いったら無い。例のアニメは「淫乱ピンク、えっちだねえ。」ぐらいの認識しかないといえばおわかりいただけるだろうか。

 

さて、私の相棒をご紹介しましょう。2020年4月に就活から目を背け、今からでもベーシストになって生きるんだという現実逃避のために買ったベースくん。お値段1万5千円。雑に扱っていたのでところどころ壊れています。

買った当初こそ弾いていたが、結局三日坊主に終わり、ベーシストになってチヤホヤは夢のまた夢となったのでした。残念。

それでもちょくちょく弾いていたりはしました。僕、弦が好きなんですよ。輪ゴムを伸ばして音鳴らすのが楽しすぎて1時間ぐらいビヨンビヨンさせていたこともあったぐらいには。

なので「うわ、弦、ビヨンビヨンさせてえ…」となった際にはベースをいじり、なんか気持ちがいい響きのフレットやら弦やらを鳴らして自己満足していました。ベースについての勉強は全くしていません。

そんなある日、いつものように適当に鳴らして遊んでいたんですがふと「ドレミファソラシド、弾きたくない…?」と思いついて試した。

何だこれ楽しいとなり、もうちょっとスムーズに…で運指の練習になり、今に至る。

 

なんか曲弾けたらいいなあとも思ってるんですけど、このマインドで行くと前回のように秒で飽きてしまうのでやめています。どちらかというと即興演奏みたいなのができる感じになりたいところですね。究極の自己満足とはこのこと。

とりあえず今日はAペンタっていうのと、スラップ奏法を試しました。結果、親指に水ぶくれが出来た。これがサンタからのプレゼントですな、ガハハ。