社会人からは自転車通勤、俗に言うジテツウをしている。こんな事自分で書いておいてアレだが、「もう”自転車通学”じゃねえんだな…」と沈んだ気持ちになった。クソ。相変わらず仕事はない。クソ。
話が飛びました。通勤路は別に10キロ以上あるわけでもなく、5kmぐらいの道のりを20分ぐらいかけて行ってるわけです。愛用のスポーツ自転車で。
このブログにも何回か出てきているが、ラレーのラドフォードリミテッドを乗り回している。高1の頃、いつか金は返すという成就しない約束とともに誕生日プレゼントとして買ってもらった。なのでそれ以来の付き合いだ。もう7年ものっていることに気づいて嘘だろ…ってなっている。
ラレーを選んだのは逆張りの精神からだった。みんなが乗っているビアンキだとかルイガノとかよりだーれもしらんマイナーなブランドを選んだ。一部界隈では知られているようだったが、周りの高校生はだれも知らなかった。実際に同じブランドに乗っている人を見かけたのは2,3回くらいしかない。しかもそのうちの一回は最近である。パチ屋のチャリ置き場にラレーのミニベロがあった。
そのような逆張り精神から「これしかない」と決めたのだが、地元にラレーをおいてある自転車屋さんはほぼ皆無だった。僕の場合は親の伝手を頼った。知り合いが自転車屋でラレーの正規代理店になってくれたのだ。俺の一台のためだけに。
そんなこんながあり僕の手元に人生初のスポーツタイプの自転車が来たというわけです。
毎日通学のために使いはしたがあまり遠出のサイクリングはしなかった。
そのくせ謎のカスタマイズ欲が膨れ上がり、バーエンドバーをつけ、ブルホーンハンドルに換装し、「クラシカルなランドナーってめちゃくちゃ良くね???」とタイヤを茶色のものにしたり、結局ドロップハンドル、ダブルレバー構成にしたり…
ランドナーにしたんだから遠出するしかねえな…ってしまなみ海道までいったり…
まあそんな感じです。カスタマイズしていると言っても駆動系(スプロケやディレイラー)は全く手つかずで、ずっと標準装備のAltus8速を使っています。今でもな。
今はもうあちこちボロボロです。バーエンドキャップはどこかに吹っ飛び、バーエンドミラーは根本が折れたのでドロハンにくくりつけ、チェーンはサビサビになってしまっていた。外側だけで中身はまだ銀色だったが…
これからも頑張ってもらわなければ困る。長距離はハンターカブに譲ったがまだ短距離をひた走るという大仕事が残っているわけだし…またいつかきちんと整備しねえとなあと思ったので書いた。いちおうチェーンオイルとか空気とか最低限のメンテはしてるけどね。